変わりつつある老人ホームのイメージと実際の様子

テーブルの上の小さなスナネズミ マウスにじゃれる猫

昔老人ホームはどこかネガティブな面が多く感じられたもので、入居するには抵抗があるという施設も多いようです。しかし現在老人ホームのイメージも変わりつつあり、入居者がよりすごしやすい空間になっています。そのネガティブイメージを払拭する現在の老人ホームの姿をご紹介いたします。

昔老人ホームのイメージは非常に悪く、最期まで入れられる粗末な病院生活のようなイメージでした。流れ作業のように介護を行い個人の尊重がされていない、そんなイメージもあります。
ですがこれらも昔の話で現在ユニットケアというものが導入されて入居者様の個人を尊重し、個人のライフスタイルに合わせた老後を迎える場所として老人ホームは存在しています。

いくら共同生活とはいえ個人の生活があり、一人一人生活リズムも異なります。
それにきちんとあわせたケアを行うことでより入居者様が生活しやすい、そんな空間となっているのです。また昔プライバシーもなにも無かったイメージですがいまはユニット式でプライバシーもきちんと確立されており、おむつ交換や着替えも他の入居者様の目を気にすることなく行えるようになっています。いまこのユニットケアは特別養護老人ホームでは現在3割程度の導入です。ですがこれからこのユニットケアが主流となっていき、よりすごしやすい老人ホームができるように国が主導しています。
自宅でいるのと遜色ない暮らしを老人ホームは目指しています。